>>103
得手不得手が量子アニーリング(量子アナログ計算)と量子ゲート(量子デジタル計算)とでは全く別(相補的)だから
両方とも投資する価値はある

量子デジタル計算ではNP完全やNP困難な問題は高速に(つまり通常のデジタル計算機より速く)計算できない
というのが計算量理論の専門家のほぼ共通認識としての予想
その代わりNP完全でなさそうなNP(でクラスPには属していそうにない)問題は良い量子アルゴリズムが存在する可能性があり
そういう良いアルゴリズムを発見できれば通常のデジタル計算機より格段に高速に計算できる
例えば素因数分解はShorのアルゴリズムが発見されたので量子デジタル計算機を作れれば高速に解けるとかね

量子アナログ計算ではその精度の限界までならNP完全やNP困難な組み合わせ問題でも非常に高速に解ける代わりに
例えば素因数分解のような量子デジタル計算が得意な問題を高速に解くことは(恐らく)できない

以上のように両者は得手不得手が相補的なんだよ

但し、量子アナログ計算は既にD-Waveが実用化しているので基本特許とかも握られているだろうから
今から投資して重要な知的所有権を握れる可能性が高いのは量子デジタル計算かも知れない
また量子デジタル計算をいち早く実用化にこぎ着けられれば他国の暗号通信を一方的に解読して戦略的優位に立てる可能性もある