抗原の感作(刺激)は、短期間に頻回に受けるとトレランス(免疫寛容)を
起こしてその抗原に反応しなくなる そのため、最初の2回は1ー2ヶ月間を開け
3回目は7ヶ月以上あけて打つことになるだろう 
たとえば杉花粉症の抗原は舌下投与するが口内投与するとトレランスは効率的に
誘導できるからだ(オーラルトレランス)そして杉花粉への過敏反応を起こさないように
するわけだ
インフルエンザワクチンのように一年に一度であれば十分魔が開いていてトレランスは
おこらない
しかし、どこかのじじばばが 1ヶ月ぐらいの間に回数が多い方がワクチン効果が出ると
思って4回とか受けたというのは、実はトレランスを誘導しかねない 
つまりコロナウイルスに免疫反応がおこらなくなる可能性がありウイルスが体内で無制限に
増殖してしまう 感染しない限りはただちに問題にはならない

当初抗体価が下がってきても米国の CDC やNIH がただちに3回目を医療従事者に
開始しなかったのは、そのあたりのことを考えていたと思う 抗体価は抗原が与えられなければ
必然的に消退してくるが、免疫は記憶機能があり、同じ抗原(多少変異しても骨格は
認識する)に遭遇すると記憶T およびB 細胞が短い間に増殖して抗体を産生、さらに
mRNA ワクチンではキラー細胞を誘導するようになる 
総じて 8-10ヶ月ぐらいで追加するのは理想だろう 
そのあとは一年に一度インフルエンザとコロナの混合ワクチンを受けるようになれば
あれこれと別の時期に接種の予定を立てないで楽だろうと思う