ヒトが山の中でニホンオオカミに出くわすと、オオカミのオスが警戒してヒトの前を歩き、少し離れてメスがヒトの後をついてくる。そうして付かず離れずで歩いていき、やがてヒトが自宅にたどり着くとオオカミのつがいはいなくなるという。
現代のいわゆる「送り狼」とは真逆、むしろクマなどの他の動物からヒトを守ってくれる存在だったらしい。他のオオカミのイメージとは全く違うニホンオオカミ。柴犬が最もその血を濃く受け継いでいるのも納得である。