>>1の本文

ある特定の理論的な可能性に基づいている。暗黒物質が電磁場と弱い相互作用をもち、マイクロ波帯の振動を生じさせるかもしれないという仮説だ。こうしたシグナルは極めて微弱で、通常のノイズレベルのはるか下に埋もれている。だが、超伝導量子ビット(qubit:量子コンピュータの基本演算単位)を用いる量子プロセッサーは、設計上、ほぼすべての外部干渉を排除するよう作り込まれた環境で動作する。

この設計上の制約が、量子チップをある意味「理想的な暗黒物質検出器」にしてくれるのだ。