>>発表に並ぶ三つの規模は、現在と次の改修、長期目標を表す。混ぜて読むと、春海がすでに1万量子ビットで動いているかのような誤解を招く。

>>段階
>>量子ビット規模
>>状態・目標
>>稼働開始時
>>約50量子ビット
>>初期段階で使用する規模
>>システム拡張
>>約500量子ビット
>>今後、同システムで拡張する計画
>>2030年度まで
>> 1万物理量子ビット
>>外部利用可能な誤り検出・訂正機能を備える目標
>>量子ビットを10倍、200倍に増やしても、計算能力が同じ比率で伸びるとは限らない。意味を持つのは、何個を同時に初期化し、どの精度でゲートをかけ、途中のエラーを検出・訂正しながら論理量子ビットとして使えるかである。分子研は、春海が初期段階で実際に同時制御する正確な個数や原子種も今回の発表では示していない。