2026.09.18

山田 俊弘

120年に一度咲くタケ、7000歳のサンゴ、若返るクラゲ……。

地球上には、様々な手段で自らの体を更新し続け、悠久の時を生きる「不老長寿生物」たちが数多く存在しています。しかし、体が変わり続けるならば、「私」の本体はどこにあり、「死」はどう定義されるのでしょうか。

そして、なぜヒトは同じように不老長寿となるようには進化しなかったのでしょうか?

こうした死と寿命を巡る謎を、進化学の視点から解き明かしていくのが『不老長寿の進化学 我々はなぜ「死」を選んだのか』(講談社・ブルーバックス)です。

本記事シリーズでは、この注目の新刊から興味深いトピックの数々をご紹介していきます。

今回は、以前の記事でご紹介した長寿植物「ハチク」が、1000年以上に渡って命を繋ぐ仕組みについて解説します。じつは、調査を進めると、驚きの生態がわかってきたのです。最新の研究成果をご紹介します。

https://gendai.media/articles/-/170791