原子力潜水艦は役に立つ。海自も10年以内に保有しているだろう
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『軍事研究2026/02月号』「海自VLS原子力潜水艦はこうなる」(元海将)

■過去において海自原子力潜水艦は複数回議論があった。
 1974年試験開始した「むつ」がマスコミの誇大報道で計画は頓挫した。
 が、加圧水型軽水炉で3500時間航行し荒天下、不可変動試験など行い貴重な実績を残した。

■原潜は一般に通常型の3倍〜6倍位高いが、それ以上の性能がある。実際米英仏は全て原潜だ。

■VLS(virtical Launch垂直発射装置)搭載となると通常艦では電力が不足するので原潜となる。
 軽水炉よりも3分の1程度だが小型炉が本命だ。

■原潜には攻撃原潜と弾道ミサイル搭載原潜とあるがまずは攻撃型がよい。
 その場合建造5年と試験5年と見積もっている。

■費用は一番艦で七千億円強。内訳は:
 三千億円 小型軽水炉開発
 一千億円 建造施設改装費
 三千億円 船体建造費用

 ※二番艦以降は三千億円

■潜水艦は隠密性が肝だが、攻撃すると敵に位置を知られる。通常潜水艦だと離脱するにも
 限界があるが、原潜はその速度で離脱がしやすく隠密性を回復できる。
 自転車と原付位差がある。