「宇宙の原料」水素原子を、LEDの光でフラスコの中に作り出すことに成功

 夜空を見上げたとき、そこに見えるもののほとんどは、実は水素です。

 水素は周期表の1番目の元素で、宇宙でずば抜けて多い物質です。

 星の燃料であり、何十億年もかけて重い元素が作られてきた、宇宙の原料でもあります。

 太陽も、その中心で水素の原子どうしをくっつけ続ける炉のようなものです。

 かつては、ほかのすべての元素は水素が足し合わさってできている、という説(ウィリアム・プラウトの仮説)まで唱えられました(この説はのちに否定されています)。

 ところが、この水素の原子を1個ずつばらばらの形で扱うことは、化学の実験室では100年以上ほとんどできませんでした。

 物理学では最もよく調べられてきた原子なのに、物を作る化学者には手の届かない存在だったのです。

 では今回、研究チームはこの原子をどうやってフラスコの中に呼び出したのでしょうか?

 研究の詳細は、2026年8月25日付で学術誌『Journal of the American Chemical Society』に掲載されました。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2026.11.04 21:00:00
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/205159