FX会社4社から“出入り禁止”を食らう!

 「最近はストップ狩りが話題になってきたこともあって減ってはきましたが、まだありますね。ただし、業者間アービトラージは長く使えるやり方ではありません。FX会社から取引できなくされてしまうからです。僕らももう4社から“出禁”ですから(笑)」

 そう、業者間アービトラージはFX会社から嫌われるやり方。そもそも、数秒から数十秒程度で決済してしまうスキャルピング自体を禁止事項に盛り込んでいるFX会社もある。投資家にスキャルをされると、FX会社がカバー取引を行いにくいため、「投資家の利益はFX会社の損」と利益相反の関係になってしまうためだ。

 「スキャル禁止」の会社でスキャルすると、どうなるか。多くの場合は口座が一方的に停止される。さらには、スキャル禁止と明確にうたっていなくても、スキャルをやったせいで口座停止になることもある。

 「僕らの場合、早いと2日くらいで口座を止められました。理由を聞いても不明朗な答えしか返ってこない。僕らのようなやり方をされると、ストップ狩りで儲けられないばかりか、逆に大損となるからでしょうね」

 実はこのミスターブレインさん、鳴り物入りで登場した新しいFX会社が、数ヵ月で営業を停止してしまった一因だったのでは…との声も。

 「C社ですよね。あの会社は不自然な値動きが多かったので、業者間アービトラージで荒稼ぎできました。ストップ狩りをプログラムに組み込んでいるFX会社もあると言われているんですが、末期のほうではプログラムが誤作動を起こしたのか、30分くらい、他社と10銭以上レートが乖離したままだったこともありました」