(つづき)
3. 単価の内訳と目安
単価は「VAE encode + denoise ステップ数 × 1 ステップの時間 + VAE decode および合成」の和である
512 px における値は以下のとおり(scan を除く、RTX5080の場合)
- ltx --ltx-fast:約 8.3 秒(8 ステップ × 0.65 秒、2 時間の素材で実測)
- ltx int8:約 10.5 秒(8 × 0.92 秒、推定値)
- ltx-undistilled --ltx-fast:約 16 秒(15 × 0.85 秒、推定値)
- ltx-undistilled int8:約 21 秒(15 × 1.21 秒、推定値)
large-canvas(768 px)は 512 px の 2.1〜2.5 倍である
scan を含めた目安は、ltx --ltx-fast で「ウィンドウ数 × 約 9 秒」となる
2 時間の実写素材では、実時間の 2.5〜3.2 倍を要した

4. 実行中の残り時間
実行開始後は、ログの残り時間表示(`run … left`)の精度が高い
5 時間の実行に対する誤差は +0.5 % であった
各モデルの初回実行時のみ、speed test のため 1〜3 分が加算される

5. 注意事項
上記の数値は RTX5080(VRAM 16 GB)環境での実測に基づく
VRAM の少ない Windows 環境で共有 GPU メモリへの退避が発生すると、処理速度が低下し、
かつ実行中に変動するため、本方法による見積もりは精度が下がる
その場合は当該環境で単価を実測すること