金融課税所得の真実 
年収100億円より年収400万円の方が税と社会保険料の負担率が高い

「アメリカの金融所得課税は、利益の額に応じて0%、15%、20%の段階的課税
に加え、州・地方政府税などがかかります。イギリスも配当金に7.5%、32.45%、
38.41%の段階的課税を導入。一律の分離課税があるフランスとドイツも、
それぞれ税率は30%と26.375%と日本より税率が高い。

税金や社会保険料の負担は、憲法に基づき、支払える能力に応じて支払うべき
というのが原則です。仮に’19年の所得税の最高税率を、’74年当時の75%の
税率にしただけでも11兆円870億円の税収が確保できます。
金融所得も分離課税ではなく、ほかの所得とあわせて累進課税にすることで
格差拡大を抑制することが可能です。不公平な税制を正すことが、
格差をなくす一歩となるのです」