>>3
先読み作戦指令室=ケミプロ:「iPhone12」など有機ELの期待増幅、第1四半期も好スタート

 ケミプロ化成<4960.T>に注目したい。

 世界トップのべンゾトリアゾール系紫外線吸収剤や製紙用薬剤、酸化防止剤、顕色剤、染顔料中間体、医農薬中間体、有機電子材料など化学品事業を主力に、化学品の受託製造や、シロアリ防除剤などホーム産業事業でも展開、世界的な化学メーカーである独BASFの日本法人が大手顧客。

 22日にはアップルがスマートフォン「iPhone12」を発売、高精細で軽量の有機ELパネルをしており、次世代の収益源として育成してきた有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)材料がいよいよ成長加速場面を迎えそうなことも注目点。

 8月7日に21年3月期連結の経常利益は1億円(前期比38.2%減)、純利益は5000万円(同44.9%減)の見通しを出したが、第1四半期(4−6月)はそれぞれ4700万円(前年同期比2.27倍)、1億5100万円(前年同期400万円)と大幅増益の好スタートとなった。

 期末配当は2円(前期末3.5円)の計画。

 日足、週足、月足とも三角もち合い形成と煮詰まり感が出てきている。年初来高値は296円(7月9日)。