「公立小学校へのスクールバス導入に関する勉強会」の自民議員4人が棚橋氏と面会。会長の猪口邦子参院議員は「(対策の)予算をきちっと充当し、二度と子どもたちが登下校で命を落とすことがない国にしてほしい」と求めた。棚橋国家公安委員長は「児童が死亡したり重傷を負ったりする交通事故は登下校中に起きる割合が非常に高い。警察としては飲酒・危険運転の徹底的な撲滅を進めていく」と応じた。

 決議では、@全国の通学路で歩道やガードレールの整備を加速させ、毎年の設置割合を公表A公立小にスクールバスを導入Bエンジン始動時に運転者の呼気からアルコールが検出された場合、始動できないようにする「アルコール・インターロック装置」などの技術利用の加速化――の3点を要望。「歩行中の小学校低学年の交通事故死傷者の3分の1が登下校時」などと指摘し、「全国の小学校区で対策が講じられるよう政府に強く求める」とした。(中田絢子)