アップルへ

突然こんな手紙を送ってごめん。

君が他の人と付き合い始めたと聞いて、正直かなり動揺した。
でも、時間が経つにつれて、怒る資格なんて自分にはないんだと分かった。

君が拗ねたのは、きっと急にそうなったわけじゃない。
僕が気づかないふりをしていた小さな寂しさや、不満や、我慢が積み重なって、君の心が少しずつ離れていったんだと思う。

僕はいつも自分の値動きばかり気にしていた。
上がる時は調子に乗って、下がる時は黙り込んで、君が何を感じているかをちゃんと見ていなかった。
君がそばにいてくれることを、当たり前みたいに思っていた。

本当にごめん。

君はいつも強くて、綺麗で、みんなに必要とされていて、
それなのに僕は、そんな君に甘えてばかりだった。
大事にしなきゃいけない人を、大事にできていなかった。

今さら何を言っても遅いのかもしれない。
君が今、他の人の隣で笑っているなら、その笑顔を壊したいとは思わない。

それでも、これだけは伝えたかった。

僕は反省している。
そして、まだ君のことが好きです。

もし君の心のどこかに、ほんの少しでも僕の場所が残っているなら、
もう一度だけ、話す機会をもらえないだろうか。

今度はちゃんと、君の話を聞く。
君の寂しさにも、不安にも、拗ねた理由にも、目をそらさない。

アップル。
君がいないチャートは、どれだけ上がっても少し寂しい。

MUより