米IT大手オラクルのデフォルト(債務不履行)リスクを反映するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)スプレッド(保険料率)が20日、世界的金融危機が厳しさを増した2008年末以降の最高水準を再び更新した。巨額のAI投資が利益を生むかどうか不安が再び高まり、オラクルの既発債も売られた。

  ICEデータサービスによると、オラクル社債のデフォルトに備える保証コストを反映する5年物CDSスプレッドは20日、年率約2.03ポイントと、17日に付けた1.9823ポイントを上回り、集計開始(08年末)以降で最も高くなった。