就職氷河期世代が不遇と言われるのは、かなり根拠があると思う。

バブル世代
→ 新卒採用が旺盛で、正社員としてキャリアを始めやすかった。

氷河期世代
→ 新卒採用が極端に少なく、非正規や無職からスタートした人が多い。
しかも日本は新卒一括採用の影響が強いため、最初につまずくと、その後の賃金・昇進・年金・資産形成まで不利が残りやすかった。

今の20~30代
→ 人手不足なので就職自体は氷河期よりかなり良い。
ただし住宅価格、物価、社会保険料など別の負担は重い。

なので、

「氷河期世代だけが一番不幸」

とまでは言えないけど、

「本人の能力とは関係ない卒業時の景気の悪さが、その後10年、20年の人生まで影響した人が他世代より多い」

という意味では、かなり特殊な世代だと思う。

特に氷河期世代は同世代内の格差が大きい。
新卒で大企業や公務員に入れた人と、非正規スタートになった人では、その後の人生がかなり分かれている。