>>319
今は東京式とは言われてないんじゃなかったかな。シラビームの地域については「東北方言音声の研究」という本を読んで。
母音の長短だと東北の多くの地域がシラビーム。撥音だと青森・秋田・宮城の一部。促音だと東北全体にポツポツと。2000年頃の調査ではだけどね。でもやっぱり青森は東北の中でもその傾向が強い。

私は上代日本についてはこんな感じで考えてる。
当時の日本には三種類の方言があった。上代中央方言と上代東国方言と上代九州方言。言い方は何でも良いけど。
上代東国方言は僅かな痕跡を八丈方言や秋山郷方言などに残し乍ら上代中央方言に飲み込まれた。今の東日本方言の多くは飲み込まれて一度中央とほとんど同じ状態になった後に生じた違いである。
上代九州方言は琉球諸島も伝わったが、その後上代九州方言も東国方言と同様に琉球諸島を除いて中央方言に飲み込まれた。しかし東国方言と違ってそれなりに塗残りがあり、語彙も琉球方言と共通する事が多い他、何といっても佐賀県の杵島方言や旧藤津郡方言には琉球方言と同じ種類のアクセントは残った。とは言え今の九州方言の多くは飲み込まれた後になってから形成されて現在に至る。