あぶないところを助けられたゼロがテルティウム駅で見返りもなく仲間たちを助けたいという気持ちがわかりはじめたことを伝えた時、まじでFFの表現力のすごさを知った。それを聞いていた主人公以下数名の元暁の人間は、もちろんそのために生きているといっても過言ではないぐらい大切な部分なので、みな一様に「わかるわぁー」という気分なはずだ。だがそのような表情は一切せず、誰もそのことについて言葉すら発しないうれしそうな笑みすら浮かべない。ただストーリーを追ってる我々は「こいつは暁の仲間にできるな」という元暁の連中の気持ちがびんびん伝わってくる。なぜなら仲間の為に危険に飛び込めるという感覚が常人はなかなか持てないが最も大切なコアな部分だから。ただ表現によってそれをみせることは一切せずストーリー等のディテールのみで、もっといえば無言という表現によって元暁が皆一様に思ってることが伝わってくる、これがFFの表現力のすごさ