トランプ氏が仏大規模デモは移民政策の失敗原因と主張、民主党を「マルクス主義者や移民の党」…接戦州で批判 : 読売新聞

2026/10/20 21:26 上村健太

 【ワシントン=上村健太】米国のトランプ大統領は19日、11月の中間選挙で接戦になりつつあるカンザス州で演説し、「選挙で何が左右されるのかを知りたければ、フランスで起きていることを見ればいい」と述べた。フランスの大規模デモと自身の移民対策を結びつけ、野党・民主党への攻撃材料にしたい模様だ。

 フランスのデモは教育環境の改善を求める高校生の抗議活動をきっかけに、物価高対策を求める市民の動きが加わって全土に広がった。一部が暴徒化し、略奪や破壊行為に及んでいる。

 トランプ氏は演説で、フランスの混乱は移民政策の失敗が原因だと主張。「キリスト教を憎む移民やジハード(聖戦)主義者、共産主義者により、偉大だった国が征服され、略奪され、焼き尽くされようとしている」と決めつけた。

 トランプ氏は、マクロン仏大統領に国境管理を強化するよう忠告していたと述べ、自身の実績として「米国史上最も強固な国境」を築き上げたと強調した。その上で、「(民主党は)マルクス主義者や、敵対的な第三世界からの移民の党だ」とこき下ろした。

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https://www.yomiuri.co.jp/world/20261020-GYT1T00335/