【NQNニューヨーク=戸部実華】6日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落した。終値は前日比237ドル33セント(0.46%)安の5万1285ドル73セントだった。消費関連株やディフェンシブ株の一角が売られ、ダウ平均を押し下げた。一方、前日に大幅安となった人工知能(AI)関連銘柄は上昇して相場を下支えした。

6日発表の10月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が前月比16万5000人増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(5万9000人増)を上回った。8月と9月分は上方修正された。失業率は4.1%と前月(4.2%)から改善した。市場は横ばいを見込んでいた。平均時給の伸び率も市場予想を超えた。

市場では「労働市場は健全で、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ抑制という責務に注力できることを改めて裏付けた。12月に利上げを見送るハードルは高まった」(TD証券)との受け止めがあった。早期の利上げ観測の高まりは、投資家心理の重荷となる面がある。(以下ソースで)


日本経済新聞 2026年11月7日 6:29
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL070290X01C26A1000000/