米中間選挙(3日投票)で連邦議会上下両院の多数派を奪還した民主党は、トランプ政権に対する追及を強める方針だ。

最初の標的は国防長官
 民主党はまずヘグセス国防長官に照準を合わせる。

 「有罪評決にならなくても、ヘグセス氏がいかに危険な人物か国民が理解することは重要だ」

 民主党急進左派のジャヤパル下院議員は選挙前、ヘグセス氏の弾劾訴追に意欲を示した。

 ヘグセス氏は対イラン軍事作戦の戦費の全容について、議会への開示を拒否した。

 自身の意に沿わない米軍幹部を相次いで解任したり、米軍基地で銃を乱射した元軍医の銃殺刑のライブ配信を計画したりして、資質も疑問視されている。

 共和党の反トランプ派のマッシー下院議員は9月、ヘグセス氏が議会の承認を得ずに対イラン作戦を続けているとして弾劾訴追決議案を提出した。

 中間選挙の大敗でトランプ大統領の求心力が一定程度落ち、共和党内からヘグセス氏を批判する声が高まる可能性もある。

マスク氏にも複数の疑惑
 国防関連では、イーロン・マスク…(以下有料版で, 残り737文字)



毎日新聞 2026/11/5 11:00(最終更新 11/5 12:32)
https://mainichi.jp/articles/20261104/k00/00m/030/360000c